
繁殖引退犬と、迎えたい人をつなぐ
子犬を産むしごとを終えた犬たちが、生まれてはじめて「家族の一員」になるまでを、そばで支えるサービスです。
—— むぎ、いま家を探しています。
ゆっくり、どうぞ

はたらく人から
犬舎の中から、この場所をはじめました。
わたしは、犬舎で働いています。
毎朝いちばんに顔を合わせるのは、子犬を産むしごとをしてきた母犬たちです。名前を呼ぶと、決まって同じ場所で、尻尾を振ってくれます。
何年もいっしょに過ごせば、癖も、好きな寝場所も、ぜんぶ覚えてしまいます。この子たちは家族です。けれど、犬舎は家庭ではありません。
やがて、その子たちはしごとを終えます。体はまだ元気で、人のことが好きで、けれど行き先だけが決まっていない。そういう子を、何頭も見送ってきました。
送り出した子が、あたらしい家族の膝の上で眠っている——そんな写真が一枚届くだけで、このしごとを続けてきてよかったと思えます。
願いは、ひとつだけです。あの子たちが温かい家庭で、しあわせに、残りの時間を過ごせますように。
犬舎の中では、そこまで連れていってあげられません。だから、この場所をつくりました。ここは、その子たちの『はじめてのおうち』を探す場所です。
はじめてのおうち 運営者
繁殖犬舎スタッフ
※ 運営者が所属する犬舎も、他の犬舎とまったく同じ基準で掲載しています。優先表示や特別扱いはありません。
しごとを終えた日から、その子の一生がはじまります。
00ものがたり
ケージから、玄関まで。
繁殖引退犬が家族になるまでに、通る道があります。

はじめの一歩
7年間の仕事場だったケージから、たたみ一枚ぶんの外へ。この一歩に、いちばん時間がかかります。

鼻先から、はじまる
信頼は、差し出した手のひらの匂いから。急がない人のところに、犬はやってきます。

はじめての「おかえり」
玄関で待つことを覚えた日から、留守番には意味ができます。ここからが、本編です。
※ 写真はイメージです(モデル犬)。
よびかた
ここにいるのは、犬舎で子犬を産むしごとを終えた子、病気をもって生まれた子たちです。愛護団体から来た「保護犬」ではありません。
「保護犬」と呼べば、聞こえはやわらかくなるのかもしれません。でも、この子たちがどこから来て、どんな時間を過ごしてきたのか。まず、それを正確に書くことにしました。
だから正しい名前で呼びます。繁殖引退犬。 長いあいだ、誰かの「かわいい」の裏側にいた子たちです。次は、この子たちの番です。
01この子たち

これは、絵本の話では
ありません。
いちばん最初に出てきた一言は、いま家を探しているむぎの紹介文の一行目です。写真も、費用の内訳も、まだできないことまで、ぜんぶ実名で公開されています。
見るだけでも大丈夫です。会員登録は要りません。
いま、家を探している子
いちばん上に出るのは、いちばん家が見つかりにくい子たちです。
02やくそく
4つの約束
掲載できるのは、登録犬舎だけ。
第一種動物取扱業(販売)の登録番号を、都道府県が公示する名簿と人の目で照合しています。出どころの分からない子は、一頭もいません。
費用は、ぜんぶ内訳つき。
かかった医療費は、領収書とともに一項目ずつ。上限は設けていません。そのかわり、隠さないことを義務にしました。
わたしたちは、判定しません。
AIも運営も、あなたが飼い主にふさわしいかを審査しません。決めるのは、その子と暮らしてきた犬舎と、これから暮らすあなたです。
会ってから、はじまる。
法律にもとづき、お引き渡しは必ず対面で。画面の中だけで家族は決まりません。振込を急かされたら、それは詐欺です。
03ながれ
迎えるまでの、5つの歩み
- 1
さがす
その子の性格、まだできないこと、費用の内訳まで。ぜんぶ読んでから決められます。
- 2
はなす
アプリの中で犬舎とやり取り。見学が決まるまで連絡先は互いに開示されません。急かされない場所です。
- 3
あう
必ず対面で。その子の歩き方、手を怖がるか、あなたの声への反応。会わないと分からないことだらけです。
- 4
ためす
1〜3週間のトライアル。うまくいかなくても、誰のせいでもありません。
- 5
おかえり
玄関で、はじめて「おかえり」を言う日。ここからが本編です。
04そのあと
迎えたあとも、そばにいます。
期限は、憶えなくて大丈夫
マイクロチップの変更登録は譲渡から30日以内の法律上の義務。期限が近づいたらアプリがお知らせします。
30日・60日・90日
新しい暮らしのふりかえりを3回。うまくいっていることも、困っていることも、記録が味方になります。
「返したい」と思ったら
責めません。まず話してください。その子の次の居場所を、犬舎といっしょに考えます。ひとりで抱えて手放すのが、いちばん悲しい結末だから。

しごとを終えた子の、
ふつうの午後。
特別な一日ではありません。陽のあたる場所で、ゆっくり呼吸をして、 ときどきまばたきをする。——この「ふつう」にたどり着くまでに、 7年かかった子がいます。次の午後を、あなたの家で。
※ 映像はイメージです。
05よくあるご質問
よく聞かれる、3つのこと。
「保護犬」ではないのですか+
はい、「保護犬」ではありません。ここに載っているのは、第一種動物取扱業(販売)の登録を受けた犬舎から直接譲渡される犬です。経路が違うため、呼び方を借りずに「繁殖引退犬」などの言い方をしています。
譲渡はアプリの中で決まるのですか+
決まりません。動物愛護管理法により、犬の引渡しの前には事業所での対面の説明と現物確認が必要です。アプリはお会いするところまでのお手伝いをします。譲渡の可否を判断するのは犬舎で、当サービスや AI が判定することはありません。
費用は何に使われるのですか+
各犬のページに、医療実費(A)とそれ以外(B)が分けて表示されます。A には領収書の提出を義務づけています。当サービスが費用をお預かりすることはなく、手数料もいただいていません。
06とうめいせい
ぜんぶ、読める場所に。
規約も、個人情報の扱いも、運営者のことも。隠すことがないので、置いてあります。
犬舎の方へ。
引退した子の行き先を、ちゃんとした家庭に。掲載も、やり取りも、ずっと無料です。 お願いするのは、動物取扱業の登録番号の確認と、その子のありのままを書くこと。 それだけです。
さいごに
その子の「はじめて」には、まだ名前がありません。
いま、4頭。
第一種動物取扱業 登録番号 照合済対面引渡し 必須手数料 0円
見るだけでも大丈夫です。会員登録は要りません。
iPhone アプリはまもなく。Android・パソコンはこのままどうぞ。



